ナマズ用トップウォータープラグ

ナマズ用に作ったトップウォータープラグです。
ナマズは音に対してはかなり敏感で、そのかわり目はあまりよくないようです。
実際に釣ってみてもジタバグのようなノイジーなルアーに良く反応します。
派手な出かたをする割には捕食はめちゃくちゃヘタで２度３度と出てもなかなか乗りません。
まぁ、そこが面白いのかも知れませんが・・・・。

大、中、小と作って見ました。
一番上はスイッシャーとテールにつけたブレードでアピールします。
真ん中はテールのスイッシャーのシャラシャラ音？とその先に付けたスピナーのようなブレードの振動でナマズのバイトを誘います。
一番下は真ん中よりも一回り小さく、スイッシャー無しです。

ポッパー＆スイッシャー
上２つはポッパーで、左はアゴを丸くしてあるのでペンシルベイト的は使い方もできます。
右は派手なスプラッシュを出すことも出来ますがタダ巻してもウォブリングするようにデザインしています。
下２つはスイッシャーですが、右下の前後にペラを付けたものはかなりノイジーです。

ジタバグもどき
ナマズ釣りに使うルアーでどうしても自作だとかなわないものがあります。
それは、フレッド・アーボガストのジッターバグです。
あの前面に付いているカップの出す「カポカポ音？」がどうしても出せないからです。
自作するにも限界があって湾曲したプラスティックやアルミの形成は不可能ですし、他の物で代用するにしても都合の良い素材はなかなか見つかりません。
ところが息抜きしょうと、「た○みのコンニャクゼリー」を食べていたらその容器の湾曲具合？がフレッド・アーボガストのジッターバグのそれとよく似ているのです。
早速、型取りをして作ってみました。
このジタバグもどきは実釣で使ってみましたが、ちゃんと同じような動きをします。
かなり条件の揃った状況だったので、５６ｃｍと４０ｃｍのナマズが釣れました。
それ以外に何度かバイトがあったのですが、ダブルフック仕様なのでフッキング率が悪くなるのはしょうがないのでしょう。

ジタバグもどき２
今回新たに作ったマズ釣り用「ジタバグもどき２」です。
上のブラウンのクラックペイントものはシルエットを少し長めにしてカップも大きくしました。
実際に川でテストをしたのですが、あまり大きいとうまく泳ぎません。
現場でチョキチョキ切って一番派手に動くようにチューンしてあります。
下のイエローのクラックペイントはジョイントタイプでヒートンで繋いだ前後のボディーがカチカチ当たって音に敏感なナマズを誘います。

ナマズ釣り用のルアーに求められるのは短い移動距離でもよく動き、リーリングしたとき水面に引き波を起こすものです。
中段右のブルーのルアーはボディーを３分割したジョイントでウネウネとへびのような動きをします。
実際にジタバグのようなルアーて釣れるのですからリアルさとかはあまり関係ないみたいです。

ジタバグもどき
一応ナマズ用のルアーはこれで完結です（笑）
この「ジタバグもどき３」は相当でかいです、アボガストのオリジナル5/8オンスの１．５倍はあります。
というのも、ルアーメイキングのショップで売っていたジタバグ風カップがこのデカいサイズしかなかったからなのです。
大きいうえに素材がステンレス製なのでこれ位大きくないと沈んでしまうのです。
さすがにこれくらいカップが大きいとアクション＆音も派手なので、かなりいけるのではないかと思っています。
上の白黒のクラックはテールにフラスカートを付けています。
下の赤のクラックは全長を少し短くしたブレード仕様です。
このルアー達で釣れるかどうかは分かりませんが、あくまでもコンセプトは「こんなので釣れたら面白いだろうなぁ」ですから・・。
釣れたら報告します。３

アルミのカップを入手！
今までのプラスティック製の物と交換してさらにパワーアップ！？