レストア日記　１９



シートのベースのサビをグラインダーで一気に削り取ってしまいます。



機械の力を借りれば数分後にはこの通りです♪



サビ止めの効果を期待してプラサフで塗装します。



その後ブラックのスプレーで塗装します。
プラサフだけでもよかったのですがシートのビニールレザーを接着剤で貼り付けるのにラッカースプレーを吹いてあったほうが食いつきが良いかと思いまして。



まずウレタンスポンジをシートの厚みにカットします。
スクランブラーのシートはリアフェンダーを逃げるような形でベースにふくらみがあります。
この形にスポンジをカッターナイフで少しずつえぐって、とりあえず両面テープでベースに貼り付けます。



カッターナイフで削ぐような感じで少しずつ形をつけていきます。
仕事が仕事なので造形感覚には自信があるので失敗する気はしませんが作業自体はかなり神経を使います。
物がスポンジなので比較的柔らかい素材にも関わらずちょっと使っただけでカッターナイフの切れ味が悪くなります。
切れ味が悪くなった刃で切ろうとするとスポンジがボロボロと崩れてくるのですぐに交換しないとかえって効率が悪くなってしまいます。
２時間ほど掛かって何とかシートらしき形になってきました。



とりあえずビニールレザーを被せてみます。
ベースとなるスポンジの表面がまだデコボコなので粗が目立ちますが何とか形になりました。
スポンジはノーマルのものよりも少し柔らかいのでドカに装着して跨った時にどんな感じになるのか・・・・（汗）

この後はウレタンスポンジの表面をもう少し綺麗に整えて薄いスポンジを表面に張ってからビニールレザーを被せようかと思っています。







つづく