デジタル１眼にハマる！



ついにデジタル１眼レフカメラを買ってしまった。
以前から気になってはいたのですが購入のきっかけになったのは夜のウォーキングです。
40代になってからジワジワと増え始めた体重、これはなんとかしないといけないと思い３年くらい前から目標をたててウォーキングをしたりはしたのですが挫折の繰り返し、このまま50代に突入してしまったらマジで取り返しのつかない事になってしまうと一念発起し今回はかなりストイックな精神状態で続けてきました。
普段は車での移動ばかりなのでゆっくりとした歩きのスピード感になかなか馴染めずはっきりいって相当に苦痛でした（笑）
それでも継続は力成り、目標としていた標準体重まで持っていくことが出来たうえに筋力も復活してきたのか最近では周りの景色を楽みながら歩けるようになってきました。
気持ちに余裕が出来てくると写真の題材になりそうなビューポイントって結構あるものなんですねぇ、それを探しながら歩くと結構楽しいです。
撮りたい被写体のひとつが東京タワーです、東京で生まれ育った人ほど東京タワーに登ったことが無いように近くに住んでいていつも視界の中に入っているにもかかわらず案外見ていなかったんですね。
自分の中で撮りたいイメージはあってもそれを表現する手段がイマイチ分からない、えーい、習うよりも慣れろだ、思いきって買ってしまえというわけで手始めにカメラ本体と標準望遠ズームのキットを購入。
カメラの仕組みと操作の仕方が少し分かってきたら１本のレンズだけでは表現に限界があることがすぐに理解できました（汗）
で、望遠ズームとマクロレンズと広角レンズを購入、遅かれ早かれ写真にハマれば絶対に必要になるのは分かっているので先行投資と思って大人買いです。
レンズ以外にレンズフードやレンズカバーにフィルター、それに３脚など・・・・、総額４０万円の出費です（汗）
購入時にたまったポイントでカメラバッグやメンテナンスグッズ類も揃えて一段落か？

カメラの操作も何となく分かってきた１０月後半の休日、立川にある昭和記念公園に行ってきました。



１１月４日までは”コスモスまつり”ということで施設内の３箇所にある花畑には１４種類のコスモスが咲き乱れている・・・、予定でしたが３日前に通過した台風の影響で少し荒れた状況でした。
そんな状況にも関わらず小春日和のような陽気に誘われてかアマチュアカメラマンたちの多いこと。



デジタル一眼レフの面白さは露出やシャッタースピードを自分なりに設定して作品を表現できることです。



同じアングルでもこのようにシャッタースピードを変えてやると幻想的なイメージに変わります。
そのかわりシャッタースピードを遅くするとブレが生じやすくなるので手持ちで撮るにはちょっと厳しい、ワタシのテクでは案の定ブレてます（汗）
上の写真のようにシャッタースピードを早くすれば当然の如く光量が足りなくなるので暗い写真になります。
まぁ、要するに両方とも失敗作の良い見本ということですね（笑）



写真の上手い下手は別にして背景をぼかして季節感を切り取るのも面白いです。

公園内を半日うろうろしながら２００枚ほどの写真を撮ってきましたが帰宅後パソコンに取り込んで見てみると、これがまた情け無いほどの駄作ばかりです（汗）
落ち着いてファインダーの中を見ていればもう少しまともな物が撮れたのではないかと反省することしきりでした。

その中でも一番好きな写真（上手い下手は別にして）が↓これでした。



コスモス（イエローガーデン）　
ＥＯＳ40Ｄ/EF 70-300mm f/4-5.6 IS USM
マニュアル　絞りF7.1　1/500秒　ISO100/JPEG

イメージスタビライザー（手ぶれ防止）の機能がついている望遠ズームレンズとはいえ離れたところから風にそよぐ草花を撮影するにはこれくらいのシャッタースピードじゃないとワタシのレベルではいっぱいいっぱいで、天気が良かったのが何よりの救いでした（汗）