ＣＸ−７に乗り換え



ＣＸ−7の買い替えを決意しました。
ＳＵＶに求められる要素とはある程度の走破性、運転席に座ったときの目線の高さ、最低地上高の確保、ラゲッジスペースの広さなどです。
ＣＸ-7に与えられたスタイリングは最低地上高を確保しつつも思いっきり寝かされたフロントウインドウと低いフォルムという今までのＳＵＶには無いかっこ良さがあります。
実際の数値よりもそのように感じさせるのはデザインによるマジックによるもでもあるとは思いますが車幅があり車長が短いことなど、既存の日本車の枠から少しはみ出したような感じが今回の購入を決意させました。

２週間ほど前に試乗したのが4ＷＤモデルだったので次にＦＦモデルを試乗した時点で購入を決めようと思っていた矢先、カミサンと買い物に出たついでにマツダの営業所に寄ると担当の営業マンがＦＦモデルの試乗車があるのでぜひ乗ってみてくださいとのことです。
早速カミサンを助手席に乗せて五反田の駅周辺を軽く走ってみました。
アクセルをグイッと踏み込んだ際のＦＦらしさは多少感じられるもののエンジンのノイズに関しては低く抑えられていて２．３リッターにしてはトルク感もあり今乗ってるＶ６　３リッターと同等位のパワーを感じることが出来ます。
ただし排気音に関してはさすがに２．３リッター、プレミアムな感じはあまりしないような・・、まぁエンジンが小さいということは車重が軽くなる訳ですし小さな排気量から大きなパワーを求めるということも時代の流れですからね。

で、最後まで悩んでいたのは４ＷＤにするかＦＦにするかということでした。
車重に100ｋｇもの差があること、100ｋｇといったらひと２人分です、２．３リッターでフル装備１．７トン超のボディーを引っ張るには出足にかなりの差が出るのではないかということで４ＷＤを乗り継いできたワタシとしてはこの選択にはかなり悩みました。
単に価格差という問題ではなく街乗り重視と考えた場合に乗り味と軽快さでは逆にＦＦの方が勝るのではないかと思えたからです。
最初にＳＵＶに求める要素としてある程度の走破性が必要と書きました、確かに４ＷＤであれば安心ということはありますが４ＷＤでもオンロード用のタイヤを履いていたら砂地などではハマってしまうこともある訳ですからねぇ（汗）
仮に街乗り99％、残りの1％がオフロードだとして今後は絶対に砂浜には入らないという覚悟があればＦＦでも全然問題無いと思います。

試乗後ＦＦモデルのクルージングパッケージで再度見積もりを出してもらっている間、営業所の床にうつぶせになって展示してある車の下回りを覗き込んだりシートアレンジを色々と試したりしていると営業マンも業を煮やしたのか「オプションのフロアカーペットと※パックｄｅメンテもお付けします」とのことです。
オプションパーツの取り揃えはかなりありますが外装パーツを取り付けるとこの車らしさが無くなってしまうしデザイン的にも完成されているのであれば便利なアクリルバイザーすら付けたくないんですよね。
値引き額が１６万円にフロアカーペットとパックｄｅメンテを付けてくれるのであればここで決めるしかありません。
「決めました、ＦＦモデルにします」
営業マンは待ってましたとばかりに「ありがとうございます」、おまけに奥のほうで様子を見ていた営業所の所長さんまでが揉み手をして挨拶に来る始末です。
ワタシって相当に変な客に見えたか？（爆）
※パックｄｅメンテ ： 購入時から３０ヶ月間の定期点検に掛かる費用とオイル交換がパック料金になったサービス（７万円相当）

という訳で、カミサンとの買い物ついでに車も買ってしまいました（笑）
数日後営業マンから連絡があり「３月２０日に納車出来そうです」とのことだったが生憎とその日は引越し予定日になっているのでちょっと無理です。
結局登録は２２日の大安の日にしてもらい納車はこちらのその時の状況によってということになりました。
トリビュートを下取りに出す際にカーオーディオとナビなどは完全なノーマル状態に戻すことにしているのですが、もともと付いていたカーステレオは仮住まい時の荷物と一緒にコンテナボックスに預けてあるので荷物が戻って来ないことにはノーマル状態に戻せないんです、実は（汗）