動物病院にて

年が開けて２週目の月曜日、大晦日に雪が降ったりとこのところ急に寒くなったせいか朝からパセリの様子がちょっと変です。
部屋の中は暖かいのですが震えが止まらずフリースのＴシャツを着せても治まりません。
外に出したりした時にクシャミをすることがあるのですがそれはただ単に空気が変わったことで出るものなので人間でもよくありますよね。
鼻水が出ているわけでもないし咳をするでもありません。
とにかく原因が分からないのでしばらく様子をみることにしていました。
そういえば２日ほど前から布団の中に入ってくるようになりました。
今までは乗ってはいけない領域ということを理解していたようで決して上がることは無かったのですが先日自分の方から上がってきた時はパセリも年をとったせいで甘えるようになってきたのかなぁ？と思う程度だったのですが今思うとあの辺りから少し様子がおかしかったのかもしれませんでした。
次の日も前日ほどではありませんがやはり元気がありません。
お腹を壊しているわけでもないので心臓の肥大の症状が進んでしまったのだろうかとちょっと不安になりました。
さらに次の日はちょっと元気になったのですが木曜日の朝は自力で階段を下りることが出来なくなってしまったので仕事が終わってから動物病院に連れて行くことにしました。

←診察室の入り口です。

掛かりつけの病院は動物病院としては大きい方みたいで設備も整っていてなんと診察室が３部屋もあります。
体重と体温の測り、問診の後にレントゲンを撮ることになり診察室の外で待つこと１５分、撮影したパセリの背骨と腕の付け根のレントゲンをパソコンのモニターで見ながら獣医さんの説明を受けました。
ワンコもだんだんと年をとってくると関節が変形したり背骨の継ぎ目の所の骨がカルシウム化して神経に触ったりすることがあるらしく手術をするレベルではないものの元気が無いのは痛みがあるからなのではないかということで痛み止めのお薬を出してもらうことになりました。

←診察が終わってホッと一安心のパセリです。

関節痛の場合は薬によって痛みを抑えることしか出来ないのでパセリの様子を見ながら量を加減しつつ今後ずーっとお世話になることになりそうです。
痛みの状態がどれぐらいのものなのか言葉をしゃべってくれればありがたいのですがそうもいきませんからねぇ・・。