妄想が原動力



　画像は管釣りの定番ウーリーバガーのアレンジで、いずれも＃12のフックに巻いたもので左の２つはＴＭＣ300というロングシャンクのフックを使用しました。
１番右はノーウエイトで、２番目はビーズヘッド、３番目はボールチェーンアイ仕様でこの３つは食い気のある魚の居る深度に合わせて使い分けるのですがヘッド部分が重くなるほどリトリーブをした際に縦のヘコヘコとしたアクションで魚に誘いをかけることができます。
左から２番目のロングシャンクに巻いたものは一見するとバランスも悪く失敗作の様に見えますがこれが大物キラーで実は釣果で裏切られたことがありません（キッパリ）
可動式のビーズヘッドから実際に水中でラトル音が出ているかどうかは不明ですが何らかの理由で魚にアピールしているということは事実です。
１番左はラトルビーズヘッドの進化型でこれも可動式のウエイトに振り子の様な動きをさせることによりイレギュラーなアクションを演出出来るのではないかと思って巻いてみました。
見たことの無い様な音と動きで深場にいるスレた大物も一発で釣れるに違いないと思うんですけどやっぱり妄想ですかねぇ（笑）

　でも我々釣り人が駆り立てられ突き動かされるのもこの妄想があるからに他ならない訳で最初から釣れる訳が無いと思ってしまったら釣りをする意味が無くなってしまいますからね。
好きな女の子が出来るとデートに誘ったりプレゼント攻撃をしたりするのも何時かはモノに出来るという妄想があるからな訳ですがこれらは人間として健全な行為だしとても大切なことだと思う。
ただし釣りの場合は妄想が現実になるかどうかは別にして”気が付いたら金の掛かるえらい女に引っかかってしまっていた”ということだけは紛れも無い事実なんですよね（爆）