苦い思い出の一枚



机の中を整理していたらこんな写真が出てきました。
日付を見ると９６．４．２１に撮った物で、８年前はワタシもスリムでヒゲも黒々してたんですねぇ（笑）
場所はレインボーブリッジ下の桟橋で、ジョイントラパラ（レッドヘッド）のカウントダウンの７センチで釣ったフッコを持ってニヤけているところです。
係留してある船の脇、常夜灯の当たる水面下５０センチのところに見えシーバスを発見、そのシーバスの向こう側にアンダースローでルアーをキャストしカウントダウンさせながら巻いてくるとそのシーバスはルアーを追って深みに消えて行きました。
ロッドティップに神経を集中させ超デッドスローで巻いてくると「コツッ」という小さなアタリがあったので電撃フッキング！
大したサイズではありませんが「してやったりっ！」って感じで嬉しかったです。
８年も前のことなのにどんな状況で釣れたのかをハッキリ覚えているくらいですから相当に印象の深い釣行だったのです。
実はそれにはちょっとした訳があるんです。
その後釣りを終えて車に戻るとなんと我が愛車のドアミラーに駐禁取締りのお洒落な黄色いビニールのケースがくっついているじゃありませんか！
こんな道幅の広く車の通りのほとんど無い深夜の裏通りで駐禁の取り締まりをするなんて信じられません。
一度忘れ物を取りに車に戻っているのですがまさかこんな所でと思ったのでタイヤに引かれたチョークの線を確認することもしませんでした。
もし確認していれば、その時に気が付いて車を少しでも移動しておけばと後悔しても後の祭りです。
すぐ見えるところにある交番に出向き訴えたのですが聞き入れてくれる筈も無く無情にも青キップを切られました。
その時のおまわりさんの一言は「で、今日は釣れたの？あっそう、随分高い魚だねぇ。」でした。
この違反は免許書き換えの前の月の出来事でそれまでの過去５年以上は交通違反をしていなかったゆえにいよいよワタシの免許証も帯がゴールドになる日が近づいてきたと思っていた矢先でした。
この一件があってから次の免許書き換えの後またしても覆面パトによるスピード違反の取り締まり（２０キロオーバー）で青キップを切られ、一昨年の書き換えもゴールドになることも無くしかも道交法が変わってワタシの誕生月の翌月（２００２年６月以降の）の書き換えに関しては次の書き換えまでの期間が５年に延びたのです。
運転免許証書き換えに関してはホントについてないよなぁ・・。