先日から古い写真をスキャナーで取り込んでデジタルアルバムを作っています。
５年ほど前に買ったスキャナーは一応取り込めるという程度の画質なのでこの際新しいヤツを買ってしまおうということになりエプソンのＧＴ-9300ＵＦ（実売価格２１７００円）とＵＳＢ2.0対応の拡張インターフェースを購入、〆て２５０００円の出費だが技術の進歩とは素晴らしいもので、なんとこの価格でフィルムスキャンの機能も付いてるんです。
セットアップして使ってみると今までのものとは比べ物にならないほどの速さで取り込んでくれます。
フィルムスキャンに関してもＵＳＢ2.0で３５ミリのネガ一枚が約１分で取り込めますし画質もまぁまぁ納得のいくものでした。
では、取り込んだ画像の中からとっておきの一枚を公開します。
昭和３０年代のモノクロ写真、ワタシが２〜３歳の頃のものです。
鞍馬天狗のお面にマントをかぶるという気合の入れようでまるでヒーロー気取りです。
この頃のヒーローと言えばスーパーマンから始まって月光仮面、七色仮面、スーパージャイアント（←古すぎか？）に至るまでマントは正義の味方だけに許されたアイテムでしたからねぇ。
なんかマントを着けただけで空が飛べそうな気になっていましたし、そのお陰で相当に危ない目にも遇いました。
この写真を撮った後疾風の如く（もちろんこのままのスタイルで・・）外に遊びに行きしばらくして家に帰ってきたときにはなぜか風呂敷はどこかに置いてきてしまったらしい・・。
この風呂敷は母がたいそう気に入っていたものだそうで大人になった今でも「おまえあの時の風呂敷は一体何処に置いてきたんだ」と言われます。
でも、どうしても思い出せないんです。
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