釣りの雑誌

古い釣り雑誌を処分するために整理していて思いました。
あるバスフィッシング誌の去年の６月号をペラペラ捲っていて感じたのですが、そこに書かれている内容が非常にタイムリーなのです。
たとえば実釣レポートです、ちょうど昨年の今の時期に「○○川で爆釣」とか「その時期の攻略法」とかが載っているのです。
だいだい月刊誌なんて発売されるまで時間がかかる訳ですし、紹介している攻略法もその時はよかったとしても２ヶ月後に通用するかどうかはわからないのですから…。
そこに書かれていることをそのまま実行してボウズなんてこともビギナーにはありがちです。

私も経験したことがありますが、「ビギナーズラックとその後にくるスランプ」というのがあります、前者はタイムリーな情報や経験者のアドバイスをもとにやってみたら釣れちゃったというのがほとんどで、後者の「その後に来るスランプ」とは以前釣れた時と同じ釣り方をしているのに釣れないという理由がほとんどです。
釣りとは自然ウォッチングの要素が強いので同じフィールドに年間通して通うことで得られることが非常に多いのです。
…てなことを言いながら「今日はトップで釣るぞーっ」なんてわがままなことを言ってボウズをくらうのがバスフライフィッシャーマンなのです。