シングルドカ・ミーティング



５月３日　お台場で行われたGRUPPO R.S.さん主催のシングルドカのミーティングに参加してきました。
ミーティングといっても参加費無料の情報交換会といったところでしょうか。
朝の９時過ぎにａｒａｔａさんが寄ってくれるということで準備して待っているとカーブの向こうからドカっぽいシングルサウンドが聞こえてきます。
一瞬ａｒａｔａさんのドカの修理が今日のミーティングに間に合ったのかと思ったのですがＣＢ９０改と一緒にシルバーショットガンが走ってくるじゃありませんか！
途中,、赤羽橋の交差点で偶然に逢ったということで初対面ですがジッタさんも一緒に寄ってくれました。

（ａｒａｔａさん撮影）

３台のバイクでお台場に向かいますがレインボーブリッジのループを回りきったところでエンジンの吹けが悪くなり失速、エンスト寸前です。
橋は何とか渡りきりトンネルを出たところでの路肩に停車したらエンジンもストンと止まってしまいました。（汗）
今まで調子良かったのに何もドカのミーティング当日に不調になるなんて・・。
色々とアドバイスを受けならが対処するもかぶったような感じでアイドリングが安定しません。
とりあえずアイドリングを高めにしてエンストしないようにしますがギクシャクした感じには変わりなく、それでも何とかミーティング会場であるお台場の駐車場にたどり着きました。
以前ガソリンタンクのキャップの空気穴に固形のワックスが詰まって乾いてしまい、穴を塞いだだけで吹けあがりが悪くなったりしたことがあったのでキャップを軽く開けた状態で走行してみたりもしてみたんですけどね。　
駐車場に着くとすでに１０数台のドカが来ていました。



無駄な装飾は一切ないのに機能が見せる美しさ、そしてエンジンに火が入った時の躍動感は半端なものではありません。
スパルタンなバイクという呼び方の意味はこういうことなんでしょうね。



Ｍａｃｈ1の磨きこまれた車体とエンジン、この輝きは新車以上だと思います。



参加車両はドゥカティのシングルだけでなくジレラ、ＢＳＡ、モトグッチ、アリエル、ハーレー、ベスパなど、どのバイクもすばらしいコンディションに保たれています。



色々な賞品がもらえたり・・。



１１時過ぎには沢山のドカシングルが集まりました。
セパハン・シングルシートのドカも良いなぁ・・と改めて思いました。
置き場所が・・（汗）



いつもお世話になっているarataさんとシルバーストーンの村山さんです。
ワタシのバイクは個人輸入で手に入れたものなのでアフターケアとは無縁でしたが、何かあった時には快く相談にのってくれるので本当に感謝しています。

それにしてもあっという間の２時間でした。
これだけ沢山の実物のドカを見たのは初めてでかなり興奮しました。
同じ車種で完全ノーマルやオリジナルといっても年代による微妙な違いを見つけたり、オーナーの方の好みで色んな所に手が入れられているのを発見するのは楽しいです。
旧車とはいえ乗ってやることが礼儀であるということを誇示するかのように皆さん気合の入った走りで会場を後にされていました。
参加の皆さま　お疲れ様でした。





帰宅してからキャブレターの調整をしました。
シルバーストーンさんで新品パーツで組んだ貴重なキャブを譲っていただき、取り付け時の最初の調整以来そのままだったので少し狂いが出てきたしまったようです。
かぶり気味の症状が電装関係だと厄介なことになってしまうのでとりあえず出来ることはキャブの調整です。
アタリが取れたのかエアスクリューの調整をすると”おいしい位置”がずれて来ているような感じで、少しエアーの量を増やしたら吹けが良くなりました。
これがかぶり気味の原因であれば少しエンジンを回してやれば復調することでしょう。
で、しばら近所をく走り回ってきました。
信号待ちでのアイドリングのばらつき感も無くなり良い感じです。
後は電気系統が原因しているのであれば距離を走ってＣＤＩやコンデンサーが暖まった時に症状が出ると思うので朝よりも長い距離を走りましたが特にトラブルは起こりませんでした。
いやぁ〜、まだまだ修行が足りませんね（汗）