レストア日記 ３０
ネットオークションにSilentiumのマフラーが出品されていたので頑張って落札しました。
今付いている物よりも少し短めの物です。
とても良心的な出品者の方で落札から２日後には手元に届きドキドキしながら梱包を開けてみると思っていたよりも良い状態のマフラーが出てきました。
右の画像でメッキ部分が白っぽく写っている部分は細かなキズが沢山付いているからです。
ワタシのスクランブラーはステップが前に付いているのでここに靴の底が当ることは無いのですがセパハンにバックステップのデスモの場合はどうしても傷つけてしまう部分なのですね。
Silentiumのロゴ、どう読むのが正しいのだろうか？
シレンチューム、サイレンチューム、サイレンチュウムetc・・、DUCATIだってドカッティやドゥカティだったりするのでよく分からんです（汗）
今まで使っていたマフラーはサイレンサーを取り出してしまえばただの筒状なのですがこのマフラーは内側がらせん状になっています。
長さはこちらの方が短いのですがこの構造を見ただけでも消音効果がかなり高いような感じがします。
早速取り付けてエンジンを掛けてみました。
思った通りに少しこもるような感じで、排気音というよりもマフラー全体から音が出ているような気がします。
排気の抜けがイマイチ良くないみたいなのでチャンバー的な効果を狙った結果なのでしょうか？
カミサンに聞かせても「ウ〜ン・・・、今まで付いていたヤツの方が良いみたい」と言うし・・・。
実際に走った印象もスパルタンな部分がスポイルされてしまい何だか牙を抜かれてしまったような・・。
アクセルを戻すと「パンッ！」とバックファイヤーが出るときがあるのでやはり抜けがイマイチなようです・
ガスを少し薄くすれば解消されるかもしれないので時間があるときにキャブレターの調整をしてみようと思います。
それでもうまく調整出来ない様であれば元に戻します。
単気筒はドコドコっとしたトルク感が無いと走っていても面白くないですからねぇ。
う〜む、見た目と装着した時の感じは断然こちらのほうがカッコ良いから困ったものです。
それにしてもマフラーによって乗り味がこんなにも変わってしまうなんて本当に驚きです。
ＳＳさんに電話をしてスポークの件をお話したら「余っているのがあるので差し上げますよ」ということです。
リムはかなり錆びてるけど折れたスポークだけを交換してこのまま乗れるのであればその方が良いに決まってます。
お言葉に甘えてお邪魔することに・・。
Ｍさんは昨日海外出張から帰国されたようで時差ぼけ調整のためにおやすみになっていたようです。
シャッターを開けて出てこられて「それじゃ、始めますか。」ということでいきなり作業に掛かります。
とりあえず折れたスポークを外します。
そのスポークを持ってお店の中へ・・・・。
中の様子を見に行くと「ちょっと前までこんなに沢山の束であったんだけどなぁ・・」と両手の親指と人差し指で直径３０センチほどの輪を作って探してます（笑）
「ええぇ、そんなにあったんですか？」とワタシ
ありとあらゆるパーツがストックされたスペースを行ったり来たりしながら別の倉庫の方に持っていってしまったということを思い出し、結局当時物の未使用のスポークを出してきてくれました。
いずれにしてもワタシのニップルとネジのピッチが合うのは当時物のスポークしかないようです。
このスポークのネジは＃9ですが何でもネジ部分は絞りを入れて形成されているとのことで、ダイスで切ってあるネジに比べて強度的には多少劣るらしい。
画像で見ても分かるようにシャフトの太さよりもネジ部分の径の方が太くなっています。
最初は長めのスポークを入手し、長さを合わせてダイスでねじ切りをしようと思っていたのですがいずれにしてもホームセンターで売ってるミリネジ用のダイスではピッチが合わなかったということになるのですね。
で、取り付け作業に掛かります。
スポークの折れた箇所がチェーン側の部分なので穴に差し込んでもチェーンを外さないとならないことが分かりチェーンを外します。
チェーンを外しただけだと作業がし辛いので結局リアタイヤを外すことにしました。
これで取り付けることが出来るかと思ったら対角線上のスポークと取り付ける箇所の隣のスポークの計２本を外さないとならず、ニップルを回して緩めて行きましたが結果的にタイヤをリムから外さないとスポークも外すことが出来ないのが分かりました（大汗）
時差ぼけのＭさんにそこまでさせてしまっては申し訳ないので頂いたスポークを持ち帰り自力でやることにしました。
その後海外出張の話やＭさんが今取り組んでいるお仕事の話を色々と聞かせていただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。
気が付けばいつの間にか外は真っ暗です。
帰国したばかりでお疲れのところに急な電話にも関わらず快く相談に乗ってくれたＭさんに感謝いたします。
本当にありがとうございました。
スポークがもろくなった状態で高速走行をするとあっという間にバラバラになることもあるらしいので早めに取り付けないとなりません。
さぁて、これから力仕事（タイヤ外し）だ・・・。
ネットオークションにSilentiumのマフラーが出品されていたので頑張って落札しました。
今付いている物よりも少し短めの物です。
とても良心的な出品者の方で落札から２日後には手元に届きドキドキしながら梱包を開けてみると思っていたよりも良い状態のマフラーが出てきました。
右の画像でメッキ部分が白っぽく写っている部分は細かなキズが沢山付いているからです。
ワタシのスクランブラーはステップが前に付いているのでここに靴の底が当ることは無いのですがセパハンにバックステップのデスモの場合はどうしても傷つけてしまう部分なのですね。
Silentiumのロゴ、どう読むのが正しいのだろうか？
シレンチューム、サイレンチューム、サイレンチュウムetc・・、DUCATIだってドカッティやドゥカティだったりするのでよく分からんです（汗）
今まで使っていたマフラーはサイレンサーを取り出してしまえばただの筒状なのですがこのマフラーは内側がらせん状になっています。
長さはこちらの方が短いのですがこの構造を見ただけでも消音効果がかなり高いような感じがします。
早速取り付けてエンジンを掛けてみました。
思った通りに少しこもるような感じで、排気音というよりもマフラー全体から音が出ているような気がします。
排気の抜けがイマイチ良くないみたいなのでチャンバー的な効果を狙った結果なのでしょうか？
カミサンに聞かせても「ウ〜ン・・・、今まで付いていたヤツの方が良いみたい」と言うし・・・。
実際に走った印象もスパルタンな部分がスポイルされてしまい何だか牙を抜かれてしまったような・・。
アクセルを戻すと「パンッ！」とバックファイヤーが出るときがあるのでやはり抜けがイマイチなようです・
ガスを少し薄くすれば解消されるかもしれないので時間があるときにキャブレターの調整をしてみようと思います。
それでもうまく調整出来ない様であれば元に戻します。
単気筒はドコドコっとしたトルク感が無いと走っていても面白くないですからねぇ。
う〜む、見た目と装着した時の感じは断然こちらのほうがカッコ良いから困ったものです。
それにしてもマフラーによって乗り味がこんなにも変わってしまうなんて本当に驚きです。
ＳＳさんに電話をしてスポークの件をお話したら「余っているのがあるので差し上げますよ」ということです。
リムはかなり錆びてるけど折れたスポークだけを交換してこのまま乗れるのであればその方が良いに決まってます。
お言葉に甘えてお邪魔することに・・。
Ｍさんは昨日海外出張から帰国されたようで時差ぼけ調整のためにおやすみになっていたようです。
シャッターを開けて出てこられて「それじゃ、始めますか。」ということでいきなり作業に掛かります。
とりあえず折れたスポークを外します。
そのスポークを持ってお店の中へ・・・・。
中の様子を見に行くと「ちょっと前までこんなに沢山の束であったんだけどなぁ・・」と両手の親指と人差し指で直径３０センチほどの輪を作って探してます（笑）
「ええぇ、そんなにあったんですか？」とワタシ
ありとあらゆるパーツがストックされたスペースを行ったり来たりしながら別の倉庫の方に持っていってしまったということを思い出し、結局当時物の未使用のスポークを出してきてくれました。
いずれにしてもワタシのニップルとネジのピッチが合うのは当時物のスポークしかないようです。
このスポークのネジは＃9ですが何でもネジ部分は絞りを入れて形成されているとのことで、ダイスで切ってあるネジに比べて強度的には多少劣るらしい。
画像で見ても分かるようにシャフトの太さよりもネジ部分の径の方が太くなっています。
最初は長めのスポークを入手し、長さを合わせてダイスでねじ切りをしようと思っていたのですがいずれにしてもホームセンターで売ってるミリネジ用のダイスではピッチが合わなかったということになるのですね。
で、取り付け作業に掛かります。
スポークの折れた箇所がチェーン側の部分なので穴に差し込んでもチェーンを外さないとならないことが分かりチェーンを外します。
チェーンを外しただけだと作業がし辛いので結局リアタイヤを外すことにしました。
これで取り付けることが出来るかと思ったら対角線上のスポークと取り付ける箇所の隣のスポークの計２本を外さないとならず、ニップルを回して緩めて行きましたが結果的にタイヤをリムから外さないとスポークも外すことが出来ないのが分かりました（大汗）
時差ぼけのＭさんにそこまでさせてしまっては申し訳ないので頂いたスポークを持ち帰り自力でやることにしました。
その後海外出張の話やＭさんが今取り組んでいるお仕事の話を色々と聞かせていただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。
気が付けばいつの間にか外は真っ暗です。
帰国したばかりでお疲れのところに急な電話にも関わらず快く相談に乗ってくれたＭさんに感謝いたします。
本当にありがとうございました。
スポークがもろくなった状態で高速走行をするとあっという間にバラバラになることもあるらしいので早めに取り付けないとなりません。
さぁて、これから力仕事（タイヤ外し）だ・・・。